TOPICS

【体験プログラム】花嫁のれんづくり

AE1_8445 (1024x682)

 

「花嫁のれん」という言葉を聞いたことありますか。

花嫁のれんとは、加賀藩(加賀・能登・越中)に見られる地域の風習で

花嫁がお嫁入りの際、実家より持参し

婚家の家の仏壇参りしてご先祖様に「これからうちのものになります。」とご挨拶するときに

仏間の入口に掛けられた暖簾のことを 「花嫁のれん」いいます。

 

花嫁のれんは、花嫁の実家が花嫁を見送る最後の結界。

そんな「花嫁のれん」には、実家の家紋が記され

その他にも、さまざまなデザインが描かれています。

 

花嫁が好きだったもの、花嫁と家族との思い出、今後の幸せを祈ったもの…etc

花嫁のれんに描かれるものは、花嫁を思う家族の思い。

花嫁のれんをつくることは、家族の思いを整理することでもあるのです。

 

毎年GW~母の日にかけて、「花嫁のれん展」が開催される花嫁のれんのまち、七尾・一本杉通りでは

そんな、世界に1枚だけの花嫁のれんをつくることができる場所があります。

「きもの処 凛や」

能登の花ヨメでもある、若女将の若林千秋さんが

時間をかけて、ゆっくりと、一緒に家族の思いを絵にして、世界にひとつの「花嫁のれんづくり」を手伝ってくれます。

 

- – - – - – - – - -

能登の花ヨメ体験プログラム

一本杉通りで花嫁のれんづくり

http://www.notohana.jp/event/72/

フルオーダーによる友禅の花嫁のれんづくり

製作期間:約6ヵ月

img_013 img_014 img_015

 

- – - – - – - – - -

 

2015年4月29日~5月10日にかけて、七尾・一本杉通りにて

花嫁のれん展 が開催されます。

すこし、足をのばして見に来てください。

1枚の暖簾に見る家族のストーリーは、きっとあなたにも伝わるはずです。

 

花嫁のれん展

2015年4月29日~5月10日

http://ipponsugi.org/noren/

 

花嫁のれん展