金沢市生まれ、珠洲市在住
加賀友禅作家で染色作家でもある北國文化賞受賞者の百貫俊夫さんの工房で修行していた際に夫の一郎さんと出会い、21歳の時、結婚を機に珠洲に移住。一郎さんの実家の古川商店でパン製造を手伝う。先代から一郎さんに代わった5年前から、「自分たちにしか作れないパン作り」に本格的に取り組み、能登の食材にこだわった商品開発を進めている。同じ頃始めたネット販売も、能登の魅力を全国発信するためで、多くの人が商品を手に取り能登を知り感じ能登に来てもらいたいと思っている。珠洲の良さ、魅力は、カレンダーではなく、花の香りや虫の声などで四季の変化、移り変わりを感じられ、人とのつながり、結束の強さだと感じている。